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設立にあたって

デジタル時代においても紙の本が持つ魅力は普遍的です。
ねこをテーマにした絵本は多くの新刊が登場し、
時代を超えて読み継がれている名作も数多く存在します。

このたび、当館の別館LUCKYCATSHOUSE内にLIBRARY山猫文庫を開設しました。
絵本の視覚的表現に着目し、
紙の本が持つ文化を大切にしながら山猫文庫の空間が
「猫と本と人の出会いの場」となれば幸いです。

招き猫美術館
学芸員 虫明比斗子

オープン

2020年2月22日(土)

関連企画

●作家の本棚 ―猫と本と私― 井上奈奈
2020年2月より2カ月に一度、井上奈奈が独自の視点で猫に関する書籍をご紹介します。

PDF資料はこちら→

井上奈奈 http://nana-works.com/
画家、絵本作家。
京都府舞鶴市生まれ、東京都在住。
16歳のとき単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。
武蔵野美術大学卒業。

主な著作に絵本『ウラオモテヤマネコ』『ちょうちょうなんなん』がある。
2018年『くままでのおさらい』特装版がドイツライプツィヒにて開催された「世界で
最も美しい本コンクール」にて銀賞を受賞。
国内外での個展やアートフェアにて作品発表を続け、舞台、書籍、雑貨などにも作
品を提供している。

●招き猫美術館学芸員が行く「ねこの絵本」に出会う旅
当館学芸員・虫明比斗子が全国の図書館や美意識が感じられるこだわりの本屋さんを
訪ね、未来の子どもたちに伝えたい一冊をご紹介いただきます。
一冊のねこ絵本と人との出会いの中から生まれる猫のご縁ゆるり旅。
旅の情報は、当館公式Webサイトで配信予定です。
旅先で出会ったねこの絵本は、山猫文庫でご覧いただけます。

招き猫美術館 学芸員・虫明比斗子
京都造形芸術大学卒業。
同大学にて学芸員資格取得。
当館において企画・広報を担当。